研究課題
基盤研究(C)
本研究では、人工呼吸器や意思伝達装置を用いて在宅で生活する全身麻痺性患者を、サイボーグ医療利用者の先駆的存在ととらえ、将来のサイボーグ医療の倫理的課題を科学技術史的に考察した。在宅人工呼吸器は専門家と素人、医療と福祉の境界に位置する装置であり、その使用に関する倫理は越境的に構想される必要がある。また気管切開をともなう人工呼吸管理と拡大・代替コミュニケーションは不可分であり、在宅人工呼吸使用の倫理と意思伝達装置の活用は一体的に考究する必要がある。
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