2012 年度研究成果報告書

DNAメチル化のピンポイント検出法の開発

研究課題

研究課題/領域番号	22501037
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	補助金
応募区分	一般
研究分野	腫瘍診断学
研究機関	東京工科大学
研究代表者	加藤輝東京工科大学, 応用生物学部, 准教授 (00367195)
研究期間 (年度)	2010 – 2012
キーワード	遺伝子 / がん / メチル化 / エピジェネティクス / 腫瘍マーカー
研究概要	遺伝子のプロモーター領域に多く見られるCpG配列におけるシトシンのメチル化は,遺伝子発現を抑制することが知られている。また、がん抑制遺伝子での過剰なメチル化は,細胞のがん化を誘発するため,DNAのメチル化を簡便かつ迅速に検出することが出来れば,新たな遺伝子診断技術やがんの早期発見への貢献が期待できる。そこで,本研究では,DNAの非二本鎖構造であるThree-wayjunction(TWJ)構造を用いて分岐点上に位置するシトシンのメチル化をピンポイントに検出する方法の開発を行った。