研究課題
基盤研究(C)
21世紀では,人口減少が進む沿岸域が多いため,そのような地域では海面上昇が進行して高潮による浸水面積が増加しても,浸水人口は変わらないか減少する可能性が高い.東日本大震災を受けて海岸の防御方針および避難対策の見直しが進んでいる.海岸域に樹木などの緩衝帯を整備して,海面上昇や高潮の強大化に対する適応策が津波対策に含まれる形にすることが望ましいことを,茨城とその周辺の沿岸を例として,示した.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)
土木学会論文集B2 (海岸工学)
巻: Vol.67 ページ: 1286-1290
土木学会論文集B2(海岸工学)
巻: Vol.66 ページ: 1336-1340