研究課題
基盤研究(C)
国内の高度あるいは緯度の異なる観測点においてフォスウィッチ検出器を用いた高エネルギー宇宙線中性子(10~200 MeV)エネルギースペクトル測定を実施した。100 MeVに現れるピークは計算値から予期されるピークよりも鋭く、多減速材付中性子検出器に比べ高分解能での測定に成功した。宇宙線中性子スペクトルの高度依存性、緯度依存性を定性的に捉えることが出来たが、計算値と実測値との間に定量的な差異が認められた。
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