研究課題
基盤研究(C)
化学物質の有害性を新たな指標で評価するため、細胞内タンパク質の異常度を反映するポリユビキチン化タンパク質の蓄積に着目した。6種類の株化細胞を用いて各被験物質の曝露による難溶性ポリユビキチン鎖の変動を解析したところ、有害物質は、その毒性発現に伴い細胞内異常タンパク質を(1)増やすもの(2)細胞の種類に依存して増やすもの(3)変化させないもの以上3種類に分類された。本評価系は毒性機序の理解に基づく化学物質の安全管理に有用である。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (8件)
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