研究課題
基盤研究(C)
電気分解の原理を応用した医療廃液の不活化技術を確立するため,対象薬剤として抗菌薬,抗ウイルス薬を選択し,その不活化能について評価した。その結果,ほぼすべての系統の抗菌薬,抗インフルエンザウイルス薬オセルタミビル(タミフルR)を電解によって不活化できることを明らかにした。さらに抗癌剤含有モデル尿を用い,電解によって抗癌剤を不活化できる条件を明らかにし,本法が人体由来排泄物に含まれる医薬品の不活化に適応できる可能性について検討した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件)
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http://www.osaka-med.ac.jp/deps/igaku iga/magazine.html(雑誌情報のみ)