研究課題/領域番号 |
22510095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 埼玉県環境科学国際センター |
研究代表者 |
石山 高 埼玉県環境科学国際センター, 埼玉県環境科学国際センター土壌・地下水・地盤担当, 専門研究員 (80297621)
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研究分担者 |
八戸 昭一 埼玉県環境科学国際センター, 土壌・地下水・地盤担当, 専門研究員 (70415397)
河村 清史 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (90109017)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 環境保全技術 / 土壌汚染 / 重金属類 / 不溶化技術 / 海成層 |
研究概要 |
硫化鉱物(Fe2S)を含む海成層は、長期間大気中に放置されると酸性 土壌へと変化し、そこから鉛、カドミウム、砒素など様々な有害重金属類が溶出する。本研究 では、風化した海成層からの重金属類溶出特性について解析し、この解析結果を基に天然素材 を用いる低コスト・低負荷型不溶化技術を開発した。本不溶化技術の適用により、重金属類の 溶出量は大きく低減した。長期安定性試験の結果から、本不溶化技術は人為的な影響がないか ぎり、重金属類の溶出を長時間抑制できることを実証した。
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