研究課題
基盤研究(C)
リチウム 2 次電池材料のリチウム拡散係数を、従来の放射性トレーサー8Li 法を改良し、その測定下限値を大幅に改善して直接測定する方法を新たに開拓した。低速(~8 keV)8Li トレーサーを用いて、材料試料表面に対し小角度で8Li 崩壊時に放出されるα粒子を検出し、その時間強度変化を測定することで拡散係数を導出する手法である。結果として、従来法の測定下限値を改善可能なことが判明し、他の方法で測定不可能な拡散係数範囲でリチウム拡散を測定する道を開くことが出来た。
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Jpn. J. Appl. Phys
巻: 52 ページ: 010205
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