研究課題
基盤研究(C)
生細胞に人工的に与えた傷の修復過程を知ることは創傷治癒の観点から重要である。我々は原子間力顕微鏡探針の細い針の先につけたガラス球に、細胞膜溶解機能を持つ酵素を結合し、これを細胞に接触させて与えた傷の自己修復能時間と傷の大きさとの関係を得た。細胞に与えた傷害の修復時間は、修復開始までに一定の時間が必要であった。形成時に細胞上に出現する泡状構造(ブレブ)の成長・収縮過程を解析した。我々はまた細胞内ストレスファイバーに与えた傷の修復についての観察もおこなった。
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