研究課題
基盤研究(C)
我々は表面プラズモンポラリトンを利用したレーストラック型共振器を開発した.開発した共振器はトレンチ型の構造を適用し,レーストラックの曲線部分の半径は500nmである.このサイズはこれまでに報告されたプラズモニック共振器の中では最も小さい.ただし,レーストラック形状とすることで共振器として重要なパラメータであるQ値が低下するため,これに対する対策としてレーストラック共振器を2つ並べる構造を提案した.提案した構造ではQ値は1つの場合と比較して1.5倍程度改善できることが明らかになった.
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