研究課題
基盤研究(C)
ジャストインタイム(JIT)を実現するツールとしてかんばん方式があり、その基礎は平準化にある。平準化は、大規模な製造サプライチェーンを効果的にマネジメントする重要な概念であるとの認識に立ち、SCMにおける平準化の有効性をシミュレーション実験によって検証した。研究ではまず、多様な平準化モデルについて整理したのち、指数平滑法を利用した平準化生産・在庫システムを構築し、システム・パラメータの最適決定アルゴリズムを提案し、シミュレーション実験によって平準化がSCMとして優れた性能を有することを示した。
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日本機械学会論文誌
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