研究課題
事故発生確率、障害物の存在、既存施設の存在の下での場所の望ましさを考慮した緊急施設配置モデルを構築して、その効率的解法を与えた.これらは多目的モデルであるので得られた非劣解を数理的に評価して、どの解を採用するかを決定する方法についても考察した.このように施設配置に数理的評価方法を組み合わせる研究は実際に施設配置を決定するのに有用である.このような研究を推し進めるために新しい数理的評価方法特に合意形成モデルについて提案し、国際学会等で発表した.一方施設配置のコストについて確率変動を考慮したモデルも構築した.施設は一度作れば簡単に統廃合できないので、将来のコスト変動、人口変動などのシナリオを考えたモデルへと発展させた.今回は施設の運用などの観点から物資の輸送や運用などのモデルについても考察し効率的解法を与えた.研究成果は日本で行われた4つの国際会議で発表するとともに、国際学術雑誌に6つの論文を公表した.
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (5件)
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