研究課題
基盤研究(C)
近年,大規模な豪雨が顕著に増加しており,各地で土砂災害が多発するだけでなく,同じ地域が短い時間間隔で再び豪雨に見舞われる事態も生じている。そのため,豪雨の反復発生が流域の土砂流出に与える影響について研究が必要である。本研究は,期間中に2回の豪雨を含む11年間にわたって河床変動の現地計測を行い,豪雨時とそれ以降の一連の土砂移動の特性を調べたものである。研究成果として,豪雨後の時間経過につれて土砂移動が沈静化していく過程とその制御要因が明らかになった。
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砂防学会誌
巻: Vol.65,No.4 ページ: 50-61