現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
数多くの遺伝子の発現を調節していると考えられる6種類の転写因子;TTHA0101,TTHA0167,TTHA0973,TTHA1567,TTHB023,TTHB099の機能を明らかにすることを目標に研究を開始した。これらのうち、TTHA0101(FadR)、及び、TTHA0973(PaaR)の機能を明らかにし、それぞれの論文を発表した。TTHA0167とTTHB023に関しては、本転写因子に結合するリガンドの同定には至っていないが、標的遺伝子を同定することができた。TTHB099に関しては、外部との共同で機能解析研究が進行中である。TTHA1567に関しては、来年度機能解析を行う予定である。
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