研究概要 |
課題研究の最終年度として、ヘムオキシゲナーゼ反応の酸素消費をモニターする速度論解析を中心に行った。また、同時にエレクトロスプレイー質量分析法によって、中間体の生成速度解析も行った。その結果、陸棲および水棲の動植物由来酵素について、反応過程の微調節部位が明らかに異なっていることと、その相違を定量的に明らかにすることができた。これらの成果について、以下の学会および研究集会で発表した。1.第39回生体分子科学討論会(6月、東北大学)、2.第50回生物物理学会(9月、名古屋大学)、3.第51回電子スピンサイエンス学会(9月、札幌市)、4.Gordon Research Conference, Metals in Biology, (2013, 1月、米国、カリフォルニア州ベンチュラ市)
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