研究課題
基盤研究(C)
「バマー・ムスリム」という主張、つまり、イスラームを信仰し実践しているが、土着民族としてミャンマー文化を尊重している、という現在まで続く主張は、1920年代から30年代にかけていくつかの要因が重なって生まれてきたことが明らかになった。また、仏教徒中心の社会でムスリムが抱える困難については、本研究最終年度に暴動に発展する大きな動きがあり、これらを踏まえて仏教徒とムスリムの関係を再考する必要がある。
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東南アジア:歴史と文化
巻: 41巻 ページ: 5~29