研究課題/領域番号 |
22510266
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
住村 欣範 大阪大学, グローバルコラボレーションセンター, 准教授 (30332753)
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研究分担者 |
上田 晶子 大阪大学, グローバルコラボレーションセンター, 特任准教授 (90467522)
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キーワード | ローカル・ナレッジ / 食 / ベトナム / ブータン / シベリア / モンゴル |
研究概要 |
1.現地調査によるデータ収集 各メンバーが担当地域で現地調査をおこない、食に関するローカル・ナレッジについて一次資料を収集した。調査実施者と調査地域は次のとおりである。中国・内モンゴル(スチンフ)、ベトナム(住村)、ブータン(上田)。 2.海外ワークショップによる研究交流 中国農業大学で国際ワークショップ「グローバル化と少数民族の食・安全・健康(Globalization and Ethnic Minorities : Food, Safetyand Health)」において、研究代表者の住村、研究協力者のスチンフが、食に関するローカルナレッジについて発表し、討論した。 3.研究会における意見交換と今後の課題の検討 研究代表者、研究分担者、研究協力者が研究会を大阪大学で開き、個別研究の成果と進捗状況について報告し合うとともに、今後の研究推進の見通しについて検討した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
現在までの2年間の計画は、メンバー各自が現地調査によりデータを収集し、その成果を全体研究会で発表し検討することであった。現地調査は予定どおり順調に進んでおり、その進捗状況や成果も研究会で共有することができている。以上の理由から、本プロジェクトはおおむね順調に研究目的を達成していると考えられる。
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今後の研究の推進方策 |
平成24年度は、研究成果を報告書として取りまとめる方針を協議し、各自原稿を執筆して、これを報告書として発行する。
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