研究課題
基盤研究(C)
本研究は、ジェンダーの視点から近代日本の教育とその表象を検討したものである。特に、近代の女学校を対象に表現することと見ることを焦点化し、女学生の踊る身体と女子美術教育の在り方を検証した。第一に、女学生は、学校空間の中で自己の身体を視覚的交渉の媒体として位置づけることができる。第二に、女学生の美術表現は男子学生とは制度的に差異化され、男女の美術教育の枠組みは二分化されていたことが明らかになった。
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女たちの21世紀
巻: 女たちの21世紀 ページ: 70-73
Motherhood- Mother Images in Korean Art, Mother Images in Asian Art
ページ: 178-185
千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告集身体/表象-通文化史的研究
巻: 第213集 ページ: 104-115