研究課題
基盤研究(C)
本研究では、フッサール現象学において枢要な役割を果たしている「明証」概念に注目し、同じく後期フッサール現象学の重要な基盤となっている「自我」の概念とそれがどのような関係にあるのか、その関係がどのような「真理」観を示唆しているのか、について踏み込んだ考察を行った。第一に、フッサールの公刊著作ならびに研究草稿(未公開草稿を含む)を精査し、第二にその成果を分析哲学、認知科学、科学論における関連研究と突き合わせ、批判的に吟味した。
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in: Metodo. International Studies in Phenomenology and Philosophy
巻: Vol.1, No.1 ページ: 1-11
『現代思想』3月臨時増刊号・総特集レヴィナス
巻: Vol.40-3 ページ: 208-223
日本カント研究
巻: 第12号 ページ: 107-122
現代思想
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