研究課題
基盤研究(C)
ドイツの哲学者ガダマーは、理解を「問いと答えの弁証法」とみなした。ガダマーの考察に基づいて、本研究は、まず理解における言語の役割(媒体としての言語)を明らかにした。それから、理解を、言語に基づいた「問いと答えの弁証法」と考えることによって、(看護研究等の)質的な研究の前提と主題が、言語性と意味であることを示した。さらに、哲学カフェという「問いと答えの弁証法」の実践において、この弁証法の具体的なあり方を調査した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
看護研究
巻: Vol. 46、No. 3
巻: Vol. 46、No. 2 ページ: 216-225
巻: Vol. 46、No. 1 ページ: 90-103
臨床哲学
巻: Vol. 13 ページ: 23-41
医療・生命と倫理・社会
巻: Vol. 11 ページ: 73-93
メタフュシカ
巻: Vol. 42 ページ: 93-107
巻: Vol. 10 ページ: 23-46
巻: Vol. 44、No. 1 ページ: 27-40