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2012 年度 研究成果報告書

証明概念に基づく意味論の再構築

研究課題

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研究課題/領域番号 22520032
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 哲学・倫理学
研究機関専修大学

研究代表者

金子 洋之  専修大学, 文学部, 教授 (60191988)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード直観主義 / 証明論的意味論 / ダメット / ブラウワー
研究概要

本研究では、「証明」という概念に基づく意味論を再構築するための基礎研究として、非形式的証明という概念に焦点を合わせてきた。その結果、論理的証明の有用性と妥当性をどう調停するかという問題に非形式的な証明の概念が密接に関連すること、また、ブラウワーのバー定理の証明を分析することを通して、心的構成としての証明が、非形式的証明という概念の解明への重要な手がかりになることが、明らかになってきた。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2012 2011 その他

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件) 備考 (2件)

  • [雑誌論文] 論理的思考の方法と現代の哲学2012

    • 著者名/発表者名
      金子洋之
    • 雑誌名

      生田哲学

      巻: 第13号 ページ: 33-63

  • [雑誌論文] 論理の有用性から証明の認識論へ2012

    • 著者名/発表者名
      金子洋之
    • 雑誌名

      哲学の探究

      巻: 第39号 ページ: 7-22

  • [学会発表] 慶應義塾大学2011

    • 著者名/発表者名
      金子洋之
    • 学会等名
      数学の哲学セミナー
    • 発表場所
      「演繹の正当化」とその周辺
    • 年月日
      2011-09-16
  • [学会発表] 哲学若手研究者フォーラムのテーマレクチャー2011

    • 著者名/発表者名
      金子洋之
    • 学会等名
      論理はなぜ有用か
    • 発表場所
      国立オリンピック記念青少年総合センター
    • 年月日
      2011-07-17
  • [備考] 金子洋之,翻訳 ダメット『思想と実在』春秋社, 2010.および訳者解説

  • [備考] 金子洋之,翻訳 シャピロ『数学を哲学する』筑摩書房, 2012

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公開日: 2014-08-29  

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