研究課題
基盤研究(C)
人と動物の関係において、もっとも顕著に働いている宗教性の原理は、自然(野生)と文化(都会)の二つの世界のつながりから成り立つ「関係タイプ」である、と見ることができる。こうした関係タイプは、「関係の場」と「関係のかたち」という二つの軸から見ることによって図式化することができる。現代日本・バリ・ジャワ・アボリジニには、いずれのタイプに近いものが、事例として現存するが、こうした図式から見るとことによって個々のケースの特徴を浮き彫りして捉えることができる。
すべて 2011
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山口大学哲学研究会
巻: 18巻 ページ: 1-23