研究課題
基盤研究(C)
共生思想の先駆的系譜に位置づけられるエドワード・カーペンターの思想的基盤を第一次資料に基づき、主として(1)内発的発展論の基盤(2)共同体再編の実践的課題、(3)ラスキンの固有価値論との関係性の3点を中心に検討し論稿にまとめた。カーペンターは、イギリス資本主義の「構造転換」に連動して、この希薄化をめぐる危機的状況を強く意識し、共生思想の基底となったのであり、石川三四郎の「土民生活」思想に大きな影響を与えることとなった。
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聖学院大学論叢
巻: 第25巻2号 ページ: 27-40
巻: 第24巻2号 ページ: 55-64
巻: 第23巻 2号 ページ: 57-67