研究課題
基盤研究(C)
明治期日本で自治制を導入した山縣有?らが主として学んだのはグナイストとローレンツ・フォン・シュタインであった。シュタインらは国家と社会の対立という問題の解決を自治体に求めたが、グナイストが自治体を国家機関と位置づけたのに対し、シュタインは自治を国家原理として理解した。シュタインは自治を諸個人の人格的自由実現の場と考え、自治国家を構想、彼の行政理論、財政理論、教育理論等はその具体的実現のためのものであった。
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東洋大学社会学部紀要
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理想、査読なし
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井上円了センター年報
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