研究課題
基盤研究(C)
四国とそれを取り巻く地域(九州東部、瀬戸内、紀伊半島西部)の文化的な特性について、その具体像について、仏像の様式の分類と解析からひも解いていった。特に紀伊半島西部地域と四国東部地域、四国中山間地域における山岳仏教圏における類似した造像、九州東部(豊後~日向地域)と大陸(中国山東省、四川省、朝鮮半島)との造形的な関係についていくつかの具体的な事例が確認された。また仏像製作における「造像圏」という概念を、特に四国地方の仏像から解読してゆく試みとして本研究を位置づけた。
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別冊宝島1988
ページ: 46-48
ページ: 88-89
ページ: 92-93
ページ: 94-97
日本宗教文化史学会
巻: 15(1) ページ: 69-89