研究課題
基盤研究(C)
本研究は、モダンアートの展示空間について歴史的調査を行い、展示空間が規定する作品の存在様態や意味生成について考察を行うものである。とくに所謂ホワイト・キューブ的展示空間とは異なる、いわばそのオルターナティヴとも言える展示空間と展示形式(ハノーファーにおけるエル・リシツキーの「抽象の部屋」など)に関しての歴史的調査を行い、ホワイト・キューブとは異なる展示空間の在り方、そしてそれによって生み出される作品の意味について考察する。
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美史研ジャーナル
巻: 9 ページ: 54-69