研究課題
基盤研究(C)
シェーンベルクに先んじて十二音技法を創出したヨーゼフ・マティーアス・ハウアーは、「機械的」「感覚的」「自然な」聴習慣や創作を否定し、「非感覚的」「精神的」聴取や作曲を志向していた。ハウアーによる、自然倍音列ではなく中立的に「調律された」等分平均律に依拠した「無調」の音楽は、作曲された音楽そのものというより、いかに音楽的合法則性を直観的に確保できるかという精神的営為の謂であり、それこそがハウアーにとって「純粋な」音楽であった。
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岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要
巻: 第13号 ページ: 59-78
http://ir.iwate-u.ac.jp/dspace/handle/10140/5082
巻: 第12号 ページ: 91-106
http://ir.iwate-u.ac.jp/dspace/handle/10140/4918
巻: 第11号 ページ: 41-70
http://ir.iwate-u.ac.jp/dspace/handle/10140/4710