• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2012 年度 研究成果報告書

大正・昭和の演劇運動が韓国の近現代劇成立に与えた影響に関する研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 22520122
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 芸術学・芸術史・芸術一般
研究機関東北大学

研究代表者

金 鉉哲  東北大学, 高等教育開発推進センター, 講師 (80361210)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード新劇 / 近代演劇 / 演劇運動
研究概要

韓国演劇界における「翻訳劇と創作劇」、「古典芸能の価値」、「新派と新劇の意義」、「小劇場運動の成功と失敗」という代表的な論争には日本の演劇運動の影響が強かった。特に、韓国の知識人は日本式の演劇運動が抱えている構造的な問題を既に理解していたにもかかわらず、そのまま受け入れて同じ成功と失敗を繰り返した。このように韓国の近代・現代劇理論の成立においては、日本の演劇理論の影響が強かったことが明らかになった。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2013 2012 2011 2010

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 築地小劇場における近代性の問題に関する研究-歌舞伎、新派、新劇を中心に2012

    • 著者名/発表者名
      金鉉哲
    • 雑誌名

      韓国演劇学会

      巻: 48巻 ページ: 421-446

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 日本文化コンテンツの現在性と大衆性に関する研究2011

    • 著者名/発表者名
      金鉉哲
    • 雑誌名

      韓国学研究

      巻: 37巻 ページ: 5-32

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 韓国新派劇における演劇史の意義に関する研究2011

    • 著者名/発表者名
      金鉉哲
    • 雑誌名

      韓国語教育研究

      巻: 1巻 ページ: 50-63

    • 査読あり
  • [学会発表] 築地小劇場における近代性の問題に関する研究2012

    • 著者名/発表者名
      金鉉哲
    • 学会等名
      近代劇場の文化政治学と東アジア研究会
    • 発表場所
      ソウル高麗大学
    • 年月日
      2012-08-24
  • [学会発表] 日韓新派に関する研究2010

    • 著者名/発表者名
      金鉉哲
    • 学会等名
      日本韓国語教育学会
    • 発表場所
      岩手県立大学アイーナキャンパス
    • 年月日
      2010-11-14
  • [図書] 植民地時代の文化と教育-朝鮮・台湾と日本2013

    • 著者名/発表者名
      東北大学高等教育開発推進センター編
    • 総ページ数
      65-86
    • 出版者
      東北大学出版会
  • [図書] 『メディアと文化』、ソウル2012

    • 著者名/発表者名
      アンナミル編
    • 総ページ数
      51-89
    • 出版者
      青い思想社

URL: 

公開日: 2014-08-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi