研究課題
基盤研究(C)
中華民国後期上海におけるアマチュア遊芸活動を俯瞰した。活動の主体は同業種の職員が結成した聯誼会で、平劇や国楽、粤楽、弾詞、ハーモニカ、話劇など、当時の知識層に人気の高い種目が対象となった。聯誼会は左翼運動の支援母体なので、抗日救亡歌詠運動の合唱も種目に含まれた。これら「正当な娯楽」の実践は、不安定で退廃的な時代の中で精神の平衡を保つ手段と考えられた。
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Journal of the Acoustical Society of America
巻: (CD-R)
東京音楽学校管理文書にみる中国人留学生
ページ: 312-356
京都教育大学紀要No.120
巻: 121-137 ページ: 120