研究課題
基盤研究(C)
江戸時代中期に多く書かれた、和学系の文人たちの手になる和文(擬古文)作品を様々な観点から検討し、次のような新しい知見を得た。和文の種類は、和文小説・随筆・紀行・書簡等、きわめて多様である。また著者の学統や、居住していた地域(江戸か上方か)によって、和文の特色もかなり異なる。江戸における江戸派の和文は自然描写にすぐれ、上方における上田秋成や伴蒿蹊の和文は、人々の日常生活のスケッチに優れている。
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京都語文
巻: 19号 ページ: 44-58
東京大学国文学論集
巻: 6号 ページ: 102-115
ビブリア
巻: 134号 ページ: 3-27