研究課題/領域番号 |
22520175
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
渡辺 匡一 信州大学, 人文学部, 准教授 (40306098)
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キーワード | 佛法紹隆寺 / 宝聚院 / 新義真言宗 / 行法書 / 五重相伝 |
研究概要 |
1.図書の購入:真言宗関係図書を購入した。 2.仏法紹隆寺(長野県諏訪市)所蔵典籍の調査・研究:仏法紹隆寺所蔵典籍の調査を、4月9・10日、5月14・15日、6月11・12日、7月16・17日、9月10・11日、10月8・9日、11月12・13日、12月10・11日、2月11・12日、3月10・11日に行い、仮番号3400までの書誌カード取りと、仮番号3220点までの書誌データ見直し作業・パソコンへのデータ入力を行った。 3.宝聚院(福島県いわき市)所蔵典籍の調査・研究:宝聚院所蔵典籍の調査を、5月21・22日、9月3・4日、10月15・16日、11月19・20日、3月2~4日に行い、新出資料の整理、書誌でデータの見直し作業を行った。さらに、6月4・5日、7月2・3日、8月6・7日、9月3・4日、12月2~4日、2月4~6目に如来寺(福島県いわき市)において、真言宗関係資料の調査を行った。 4.能延寺(栃木県宇都宮市)所蔵典籍の調査・研究:能延寺所蔵典籍の確認作業を行った。 5.善通寺(香川県善通寺市)所蔵典籍の調査・研究:善通寺所蔵典籍の調査を、6月18・19・25・26日、7月23・24・30・31日に行い、行法書の調査・研究、画像データ取りを行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
佛法紹隆寺で約500点、宝聚院で約300点の新出資料が発見され、書誌カードの作成、見直し作業、パソコンへのデータ入力に遅れが出た。
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今後の研究の推進方策 |
両寺院ともに、新出資料の見直し作業は終了しており、データベース化は計画通りに進むと考えられる。データベースの分析に関しては、まずは方向性を打ち出すことを第一の目的とする。
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