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2012 年度 実績報告書

中世後期真言宗寺院における学問形成についての基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 22520175
研究機関信州大学

研究代表者

渡辺 匡一  信州大学, 人文学部, 准教授 (40306098)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード真言宗 / 行法書
研究概要

【1.調査・研究上不可欠な図書を購入し便宜を図る】調査・研究の進展に伴い必要となった真言宗関係図書を購入した。【2.仏法紹隆寺所蔵典籍の調査を完了させ、データベースを用いて分析を行う】仏法紹隆寺所蔵典籍の調査を、4月14・15日、5月12・13日、6月9・10日、7月14・15日、9月8・9日、10月13・14日、11月10・11日、12月8・9日、1月12・13日、2月9・10日、3月9・10日に行い、仮番号3700までの書誌カード取り、書誌データ見直し作業・パソコンへのデータ入力を行った。【3.宝聚院(福島県いわき市)所蔵典籍の調査を完了させ、データベースを用いて分析を行う】宝聚院所蔵典籍の調査を、5月19・20日、7月7・8日、9月1・2日、11月3・4日、2月2・3日、3月2・3日に行い、新出資料の整理、書誌データの見直し作業を行った。さらに、6月2・3日、8月1~5日、10月6・7日、12月1・2日に如来寺(福島県いわき市)において真言宗関係資料の調査を行った。【4.能延寺所蔵典籍の調査を完了させる】能延寺所蔵典籍の確認作業を完了した。【5.仏法紹隆寺・宝聚院のデータベースと、能延寺のデータをもとに分析を行う】仏法紹隆寺・宝聚院のデータベースと、能延寺のデータをシンクロさせ分析を行った。内陸から東北にかけての地域間の交流を具体的に浮かび上がらせることを目指している。【6.研究成果を、学会等で発表、学会誌へ投稿する】データ分析の結果を学会誌へ投稿準備中である。また、行法書の調査・研究の成果を踏まえて、研究論文を執筆した。【7.デジタルアーカイブの構築と公開を目指す】デジタルアーカイブの公開については、所蔵者との話し合いをもっている。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 図書 (1件)

  • [図書] 『東アジアの今昔物語集』2012

    • 著者名/発表者名
      小峯和明小峯和明・竹村信治・千本英史・金文京・小川豊生・渡辺匡一・渡辺麻里子・増尾伸一郎・伊藤聡・馬駿・山口眞琴・鈴木彰・李銘敬・金英順・グェン・ティ・オワイン・劉九令・張龍妹
    • 総ページ数
      138-151
    • 出版者
      勉誠出版

URL: 

公開日: 2014-07-24  

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