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2013 年度 実績報告書

南北朝期から江戸初期における書物の移動に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 22520203
研究機関明星大学

研究代表者

前田 雅之  明星大学, 人文学部, 教授 (00209389)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2014-03-31
キーワード書物の移動 / 古典 / 献上・進上 / 下賜 / 三条西実隆 / 書写 / 講義
研究概要

当該年度において、研究実績は以下の通りである。
1,データベース構築作業(8月26日~30日、2月3日~5日、3月4日~10日、渡瀬淳子・大坪舞・前田担当)。これによって、『実隆公記』(16世紀分)を中心とする書物の移動データベースのチェックを終えた。
2,研究会の実施(5月25日、11月2日)。内容は、データベース構築の進捗状況報告(渡瀬淳子)、研究発表(松本大・松本麻子)、『花鳥余情』講読(前田・渡瀬淳子)、その他である。
3,文献調査(2月12日~14日、熊本大学付属図書館寄託永青文庫、参加者 内田澪子・松本麻子・岡﨑真紀子・渡瀬淳子・松本大・大坪舞・前田)
4,本研究の実績について記しておきたい。本来、本研究は、南北朝以降元和元年までの書物の移動データベースの作成をその目的としたが、『実隆公記』のデータ量が予想していたよりも多かったために、『実隆公記』16世紀分およびその他の資料によるデータに留まった。しかし、それでも書物の移動データが73頁、伝授・講義のデータが19頁、データ総数が約3500を数えたことは室町時代の文化を探る上で貴重な貢献をしたものと自負ししている。

現在までの達成度 (区分)
理由

25年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

25年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 正広自歌合』の本文形成と伝本の様態

    • 著者名/発表者名
      前田雅之
    • 学会等名
      和歌文学会
    • 発表場所
      白百合女子大学

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公開日: 2015-05-28  

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