研究課題
基盤研究(C)
林鵞峰の交遊圏について調査を進め、近世前期の林家林門の漢学者たちが、詩文によるコミュニケーションを持っていたこと、また彼らのネットワークで共有されていた価値観や情報が、中国明末に活躍した"山人派"文人たちの文化から強い影響を受けていたことを検証することができた。多色摺資料として重要視される詩箋資料や、従来注目されることがなかった林永喜や石川子復の自筆資料などの文献を翻刻・紹介することができた。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
湘北紀要
巻: 34号 ページ: 1-12
和漢比較文学
巻: 48号 ページ: 72-90
巻: 33号 ページ: 1-8
巻: 32号 ページ: 45-57
太平詩文
巻: 50号 ページ: 17-21
図説江戸の〈表現〉-浮世絵・文学・芸能-八木書店
巻: (未刊)