研究課題/領域番号 |
22520247
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
今林 修 広島大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (90278987)
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研究分担者 |
堀 正広 熊本学園大学, 外国語学部, 教授 (20238778)
田畑 智司 大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 教授 (10249873)
高口 圭轉 安田女子大学, 文学部, 教授 (50195658)
島 美由紀 近畿大学, 工学部, 講師 (50549524)
舩田 佐央子 福岡大学, 言語教育研究センター, 講師 (40389391)
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キーワード | チャールズ・ディケンズ / 文体論 / コーパス / 言語・文体 / 文献学 |
研究概要 |
本研究の基礎をなす18世紀から19世紀にいたる主要な小説家の全作品を網羅する大規模な電子コーパスの構築に関しては、計画した18世紀の主要作家(Daniel Defoe、Jonathan Swift、Samuel Richardson、Henry Fielding、Samuel Johnson、Laurence Sterne、Tobias Smollett、Oliver Goldsmith、Frances Burney、Mary Wollstonecraft、Maria Edgeworth、Jane Austen)のうちSamuel Richardson、Henry Fielding、Tobias Smollett、Oliver Goldsmith、Jane Austenのコーパスを構築できた。残った作家は23年度にまわすこととした。 より詳細なディケンズの言語・文体に関する研究事項を春の学会(近代英語協会終了後)を利用して検討した。 ディケンズの言語・文体研究に関する先行研究の調査とその書誌の作成を、堀が中心となって完成を目指し、今林が補助した。コロケーションとcohesionの研究は堀と高口が、修辞の研究は舩田が、談話分析は西尾が、社会言語学的分析は宮田の協力を受けながら今林が、認知論的分析は堀と今林が、コンピュータ統計分析は田畑がそれぞれ中心になって、詳細な研究事項を整理し、参考文献を揃えながら研究に着手した。 3月に福岡大学において初年度の研究の進歩状況の報告と次年度の研究計画を確認し、意見交換を行った。また、この会では、本研究の成果としてのディケンズ生誕200年を記念する『ディケンズの言語・文体研究』の海外の出版社からの出版に関して、以下の3点の確認がなされた。 (1)平成23年3月31日までにそれぞれの論文を今林に提出。(2)その後、版組、校正等を経て、平成24年7月末までに出版社に入稿。(3)平成24年12月に出版。
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