研究課題
基盤研究(C)
アメリカ合衆国における歴史的トラウマである奴隷制度は、過去の出来事を記憶する体験者や証言者がいなくなった世代のアフリカ系アメリカ人芸術家たちによって、どのように想像され表象されてきたのか。トニ・モリスン(ToniMorrison)とキャラ・ウォーカー(KaraWalker)という現代アメリカ文学・視覚芸術を代表する黒人女性芸術家に焦点をあて、共同体の歴史的トラウマをどのように次世代に伝えていくのかという現代的課題への取り組みを明らかにした。
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Japanese Journal of American Studies
巻: Vol.23 ページ: 231-261