研究課題/領域番号 |
22520290
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
鈴木 純一 北海道大学, 大学院メディア・コミュニケーション研究院, 教授 (30216395)
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研究分担者 |
吉田 徹也 北海道大学, 名誉教授 (80003531)
高橋 吉文 北海道大学, 名誉教授 (20091473)
佐藤 拓夫 北海道大学, 名誉教授 (20091457)
石川 克知 北海道大学, 大学院メディア・コミュニケーション研究院, 教授 (30142665)
山田 貞三 北海道大学, 大学院文学研究科, 教授 (50128237)
西村 龍一 北海道大学, 大学院メディア・コミュニケーション研究院, 准教授 (10241390)
堀田 真紀子 北海道大学, 大学院メディア・コミュニケーション研究院, 准教授 (90261346)
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連携研究者 |
大木 文夫 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (70113660)
梅津 真 北海道情報大学, 経営情報学部, 教授 (70213494)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | メタファー / メディア / テクスト論 / システム論 |
研究概要 |
本研究では、近現代の文学・批評・思想・美学等のテクスト・作品におけるメタファーという表現形態を、メディア(媒介)原理との関連で明らかにするとともに、芸術・文化・社会に関する領域で近年盛んに行われているメディア分析ならびにメディア論的テクスト分析の方法論が、その根底においてメタファー的な機能に支えられていることを検討した。素材に関しては、近現代のドイツ圏を中心にしつつも、宗教テクストや音楽記述、アート作品など幅広く分析し、その結果、形態は多様ではあるが、仮説として導入したメタファーとメディアの原理的相互依存関係(システム論的な接続と切断の二重機能)を多くのテクスト・作品に認めることができた。
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