研究課題
基盤研究(C)
研究は詩学に「転換を生み出しうる機制」の考察となり、潜在的な理論的振れ幅を記述することとなった。情動や想像力の扱いや、それらの対象や構築物の複雑性は学問によって想定が異なることで、詩学の記述装置側の想定に連動して、詩学に親和的な学問が変わることが分かった。また、物語と物語のせめぎ合いから情動が発生する場合、どのような種類の物語がそれに関わっているか、真理の一義性と表現の多様性のどちらをより志向しているかによって、諸学の相関という観点と詩学との関係が見て取れるとの見解に達した。
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ドイツ啓蒙主義研究(大阪大学大学院言語文化研究科)
巻: 13 ページ: S.15-31
巻: 12 ページ: S.11-22
巻: 11 ページ: S.23-38
巻: 10 ページ: S.13-36