研究課題
基盤研究(C)
本研究は、虚構の物語の創造と受容の基本的メカニズムを比較ジャンル論の方法によって明らかにしようとする一連の研究の一部である。ここではいわゆる登場人物(キャラクター)の認知プロセスに焦点をあて、「表情」「経路」「実存」を三つの基本要素とする仮説のもとで、様々な物語ジャンルの特性を比較検討した。その結果、知覚に関する制約をどのように補完するかという観点のもとで体系的な分析を行う道筋を示すことができた。
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ナラティヴ・メディア研究
巻: 第4号 ページ: 55-85
『文学における不在原研二先生追悼論文集』(原研二先生追悼論文集刊行会)
ページ: 239-251
巻: 第2号 ページ: 127-140
http://www.media.is.tohoku.ac.jp/~morita/naoko/nm.html