研究課題
基盤研究(C)
本研究では、夏目漱石や島崎藤村、国木田独歩、有島武郎など韓国近代文学の成立に深く関わった日本近代文学者の中でも、とりわけ有島武郎と国木田独歩に注目し、廉想渉や金東仁、田榮澤といった韓国の近代文学者が有島武郎と国木田独歩の何を、そしてそれをどのように受容したのかを解明することによって、韓国近代文学に及ぼした日本近代文学の影響が国木田独歩から有島武郎へ受けつがれていった事実を明らかにした。
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宇都宮大学開国文学研究会『外国文学』
巻: 62号 ページ: 1-22
宇都宮大学国際学部付属『多文化公共圏センター年報』
巻: 4号 ページ: 153-163