研究課題
基盤研究(C)
対話コミュニケーションにおいて、話し手と聞き手はどのように話題を共有し、どんな手続きによって対話を相互に進行させるのか。日英語の対話コーパスを同一指示関係と発話機能を中心に分析すると、一定のパターンの発話連鎖や相互行為の特徴を抽出することができた。この分析により、聞き手役割を軸とした対話理解モデルを提案できたのは重要な成果である。同時に、このモデルの検証を行いながら、現実の対話に応用可能な項目を整理して、対話型言語教育に活かすための実用的な対話コミュニケーション教材の開発研究を進めた。
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社会言語科学会第31回大会発表論文集
ページ: 128-131
日本語学コーパスワークショップ第3回大会予稿集
ページ: 435-440
Proceedings of the 24thPacific Asia Conference on Language, Information and Computation
巻: PACLIC 24 ページ: 779-788
Proceedings of DiSS-LPSS Joint Workshop 2010
ページ: 115-118