研究課題/領域番号 |
22520400
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 神奈川大学 (2012) 九州大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
片岡 喜代子 神奈川大学, 外国語学部, 准教授 (80462810)
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研究分担者 |
宮地 朝子 名古屋大学, 文学研究科, 准教授 (10335086)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 普遍的特質 / 個別特質 / 言語能力 / 構造構築 / 叙述 / 否定 |
研究概要 |
日本語のシカ、モ、キリ等による「とりたて」と呼ばれる現象を通して、論理的主部と述部を構造基盤とする「叙述」による構造構築を日本語の個別特質として提案し、名詞と動詞の格関係により構造が構築される欧米語との違いを解明した。普遍的言語機能の説明を目指す生成文法理論を基盤として、言語現象を普遍的特質と個別特質の相互作用の表れとして捉え、両特質の識別を試み、現象説明の理論仮説を提示して、その科学的検証を目指した。
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