研究課題
基盤研究(C)
生成文法理論の極小主義プログラムにおいて仮定されている素句構造から、言語理論から独立した数学・情報科学・計算機科学等の分野で確立されているグラフ理論を適用して線状的音形表現を得る方法を提案し、共有現象の分析に有効な多重支配構造にも適用可能であることを確認した。それには主要部移動を複数指定部への代入移動とし、音形表現は素句構造の終端記号としての主要部ではなく、その最大投射範疇ラベルの音形的線状化である。
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2012 Three Factors and Syntactic Theory
ページ: 390-409