研究課題
基盤研究(C)
時制は単文でなく談話レベルで分析されるべきであるとの認識に基づいて、フランス語の時制がどのような体系をなしているかを考究した。フランス語の時制は発話時現在t0を中心とする時制群と、過去の時点t1を中心とする時制群とに二分される。未来は独立の領域を形成しない。この二つの領域がどのように発動されるかによって時制は機能する。また時制の解釈には視点が重要な役割を果たすことも明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
フランス語学研究
巻: 46 ページ: 51-67
巻: 44 ページ: 15-32
http//lapin.ic.h.kyoto-u.ac.jp/togo.html