研究課題/領域番号 |
22520459
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
高崎 みどり お茶の水女子大学, 大学院人間文化創成科学研究科, 教授 (60096237)
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研究分担者 |
染谷 裕子 田園調布学園大学, 子ども未来学部, 教授 (00259178)
立川 和美 流通経済大学, 社会学部, 准教授 (70418888)
中里 理子 白百合女子大学, 文学部, 准教授 (90313577)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 言語学 / 日本語学 / 文章 / 文体 / 日本語 / テクスト分析 / 談話分析 / 古典文学作品 |
研究概要 |
本研究は、これまで積み上げてきたテクスト・談話研究の成果を古典文学作品に応用し、日本古典文学や日本語学の研究における新たな方法論を構築・提案することを目的として行った。最終年度である平成24年度は、各自の分析結果を報告し合い、成果を報告書の形にまとめることが主な活動であった。 具体的に行ったことは以下の通りである。春と秋の2度に渡って報告会を行い、個人の研究の進捗状況を発表し、議論した。その作業を通じて成果を共有し、それぞれの研究にフィードバックさせた。研究成果をまとめた学会や論文での発表内容も報告会で再検討し、改善を行った。3年間の各自の研究成果から全体的な成果を議論し、最終的な方向性を決定した。各自の分担から報告書の目次を設定し、フォーマットを定めた。年度末にそれぞれの原稿を仕上げた。現在、報告書の内容をTeaPot(お茶の水女子大学教育・研究成果コレクション)に掲載するために編集中である。 〈報告会での発表内容の一部〉 「御伽草子の文章における、語句の談話構成語化現象と接続詞」「『枕草子』テクストに関する小考」「古浄瑠璃における冒頭・結尾表現」「「お伽草子」の文章・談話的研究」「覚一本平家物語の文頭語に見る文章の展開―延慶本との比較から―」「『枕草子』日記的章段における引用「と」「など」の使い分け―「淑景舎、春宮にまゐりたまふほどの事など」「『うつほ物語』の「国譲り」における「かくて」「かかるほどに」」
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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