研究課題
基盤研究(C)
アクセント体系変化後の「定家仮名遣い」は、アクセント変化前のアクセントに拠る文献に残された仮名遣いを継承している。大野晋は、行阿は自分のアクセントで仮名遣いを決めたとしたが、行阿は体系変化後の生育で、行阿も文献による「定家仮名遣い」であった。つまり、アクセントに依拠するという定家の仮名遣いの原理は伝わったが、体系変化後に実践した人は「定家仮名遣い」を批判した長慶天皇などごくわずかであった。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (7件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
国文目白
巻: 52 ページ: 41-53
日本女子大学文学部紀
巻: 61 ページ: 41-59
国語国文
巻: 81-7 ページ: 1-14
論集
巻: 8 ページ: 1-16
巻: 7 ページ: 9-32
巻: 49 ページ: 36-48
巻: 6 ページ: 1-24