研究課題
基盤研究(C)
本研究は、奈良、平安時代に日本の仏僧が撰述した単経音義書に用いられている俗字を対象としたものである。奈良時代のものとしては、『新訳華厳経音義私記俗字研究』を一書完成させ、北京の出版社から本年6月に出版される。また、則天文字についても研究し、その成果を学術会議にて発表し、また或いは学術誌に投稿し、採用されるに至った。平安時代のものとしては、『法華経釈文』を中心として漢字学及び訓故学の角度から探求した。その成果は、上記と同様、学術会議で発表、あるいは学術誌に公刊した。
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香港中文大学主催のシンポジウム論文編輯委員会
域外漢籍研究集刊 (南京大学域外漢籍研究所)
巻: 7
韓国交通大学・上海師範大学東亜文献研究
巻: 11
南山大学『アカデミア』文学・語学
巻: 93号 ページ: 53-76
浙江大学漢語史研究中心・上海教育出版社、『漢語史学報』
巻: 12卷 ページ: 42-54
程邦雄・尉遅治平主編『圓融内外綜貫梵唐-第五回漢文佛典語言国際学術研討会論文集』)、台湾花木蘭出版社
ページ: 199-220
中国社会科学院語言研究所『歴史語言学研究』第4巻
ページ: 286-301
第二回仏経音義研究国際学術研討会論文集 (鳳凰出版社)
ページ: 195-220
http://book.douban.com/subject/24529805/