研究課題
基盤研究(C)
省略文とは同一の文脈中に言語的に顕在化した先行詞を必要とする言語表現であるが、この様な表現の特徴を捉えるためには、省略された箇所の意味がどのようにして先行詞から復元されるのかを明らかにしなければならない。本研究は、英語に見られる様々な省略文の特徴を考察し、省略文の派生には、音韻部門における削除操作による派生と意味部門におけるコピー操作による派生があることを明らかにした。また、これら2つの派生以外に、省略箇所に発音されない代用表現を含む省略文も存在することを明らかにした。
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東北大学文学研究科研究年報
巻: 第62号 ページ: 61-89
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日本英文学会第83回大会Proceedings
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