研究課題
基盤研究(C)
受動化における従来の統語的観点を中心的な条件とした分析に対しての批判を行い、受動化についてもっぱら動詞が取る統語構造にのみに拠るのではなく、おもに動詞の項構造により受動化の可否を説明する代替案を提案した。文法事項の配列については「基本的なものから発展的で高度なものへと順次配列する」という原則を立てた場合、教材配列について現行の中学校英語検定教科書にはさまざまな問題点が存在することを指摘し、改善の方向性を示唆した。
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埼玉大学紀要教育学部
巻: 62巻2号 ページ: 175-190
巻: 61巻2号 ページ: 45-72
巻: 60巻2号 ページ: 105-120