研究課題
基盤研究(C)
付帯状況を表す表現の中でも、主語が主節と付帯状況節とで不一致となる英語の「懸垂分詞構文」の成立条件として「事態描写の報告者である話者の行為を表す際に用いられる」ことを明らかにした。またそこから転じて、懸垂分詞節が事態や議論の流れを司るメタ的な使われ方へと個々の表現毎に発展、意味変化を見せていることを明らかにした。またフランス語や日本語との比較を通じ、元となる表現が当該言語で異端で有標であることと、このメタ的用法の発展が見られることとの間に、相関性が見られることを明らかにした。
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時空と認知の言語学(大阪大学大学院言語文化研究科特別プロジェクト)
巻: II ページ: 39-48
ページ: 39-48
言語文化研究科プロジェクト「言語における時空をめぐってIX」
ページ: 1-60
第83回大会日本英文学会Proceedings
ページ: 133-135